いろいろな敵にファイアLV1をぶつけてみた。

火属性に強い敵、弱い敵、それぞれにファイアLV1を当てて検証開始です。

アイシックオーグルポーンさん

まずはアイシックオーグルポーンにファイアを撃ってみます

火属性に対し強くも弱くもないオーグルへのダメージは
987~994程度となります。

グローブシャロットさん

次に火属性に弱いシャルット系のモンスター。

「効果はばつぐんだ!」との事。
ダメージは1186から1194くらいのダメージ。
約1.2倍のダメージです。

怒ヨンさん

火属性に強い怒ヨンさん。HPが多いので検証に最適。

怒ヨンへのダメージは661-667くらいでした。
ダメージは2/3程度しか与えられません。

サンダーアローで耐性値マイナス50を検証

サンダーアローには火属性の耐性を50下げる効果があります。
その特性を生かして先ほどの敵の属性を変更してみます。

アイシックオーグルポーンではサンダーアローに耐えられなかったのでグローブプヨンで検証。
弱点付与後のダメージは1185~1195とシャロットのダメージと同じくらい。つまりシャロットの耐性値はマイナス50。

グローブシャロットから更に耐性値マイナス50。
つまり耐性値がマイナス100にするとどうなるか。

ダメージは1316~1326となった。
恐らく耐性値0と比べて×1.33333倍って感じ?
つまり4/3倍

最後に火属性に耐性のある怒ヨンに
ファイアLV1で攻撃してみます
するとダメージは990~996となりました。
耐性無しの敵と同じダメージ。
つまり怒ヨンの火属性耐性値は50で確定。

これらの情報をまとめてみます。

属性耐性値与ダメージ属性値0を
基準とした倍率
+50661~6672/3倍
0987~9960
-501185~11951.2倍
-1001316~13264/3倍

属性耐性50の敵にサンダーアローを掛ければダメージ33%UP。
しかし耐性0の敵にサンダーアローを掛けても20%程度UPする程度、
マイナス50の敵にサンダーアローを掛ければ10%程度の増加となります。

これを元に計算式の構築

さーて、どう計算すればいいのやら…

1÷{(耐性値-200)÷耐性値)}+1=ダメージ倍率

別の方に検証して頂いたのですが耐性値マイナス150はダメージは約1.43倍
この計算に間違いない事を証明してくれました。

と、この時は思っていました。

耐性の計算は思ったよりも複雑でした。

とりあえず耐性値50までの計算式はこれで間違いないと思います。

他の敵にもLet’sファイア

先ほどの計算式の証明する為にさらなる実証実験を重ねた結果・・・

コートイグニスさん

怒ヨンよりも火に強そうな敵にもファイアを試してみます。

コートイグニスでは弱すぎたのでアイスマッフルで試します。
計算式上は耐性値65くらいです。
サンダーアローを使えば耐性値15になる筈ですが…

サンダーアロー後のダメージは744-748
これは耐性は40くらいのダメージです。

計算が間違ってる?

私の知る限り火属性に凄く強いメテオゴーストさん

計算上だと耐性値84.5というワケの分からない数値

サンダーアロー後もダメージが低い。305-308
計算式上だと耐性値82という数値。
メテオゴーストのせいで計算式が
更に分からなくなりました。

耐性値50以上の計算式

耐性値50以下に関しては先ほどの計算式で間違いないと思います。

耐性値50以下の計算式
1÷{(耐性値-200)÷耐性値)}+1

50以上は計算式が変わるのではないかと思っています。

例えばマジックウォール。物理耐性+100にするスキルです。
詳しく検証したワケではありませんが被ダメージを半減する魔法です。

上記の計算式だと物理耐性+100の場合ダメージが0になってしまいます。
実際ダメージが0になると思って習得したので、よく覚えています。

とりあえず耐性値100=ダメージ1/2と仮定して、そうなるように式を構築します。

耐性値50以上の計算式(仮)
0.6667+1÷{(耐性値-250)÷(耐性値-50)}÷2

これをアイスマッフルに当てはめると耐性値90くらい。
そしてサンダーアロー後は先ほども書いた通り耐性値40くらいで計算が合います。
・・・が数式が美しくない('ω')
たぶんこの計算式は間違ているような気がします。

問題のメテオゴーストの耐性値

さて問題のメテオゴーストは…というと
この計算式だと耐性値は139くらいになります。また半端な数字・・・
そしてアロー後に耐性値90に成るのであればマッフルと同じくらいの
ダメージが出る筈なのにそんなことは無い。
つまり・・・

耐性値100以降で更に計算式が変更するパターンか
それとも計算式が間違っているかのどちらかですね。

いや、間違ってるんでしょうけど。

(追記)メテオゴーストの火の耐性値は100です。
 火耐性が上昇するバフを使用していたようです。

単純な計算でした。

それから考える事、約2時間

それっぽい計算式が完成しました。

100÷(耐性値+100)=ダメージ倍率

これで出来そうな気がする。
複雑に考えすぎていましたが最終的には単純な計算式となりました。

この計算式を用いてメテオゴーストの耐性値を予測してみると
メテオゴーストの耐性値275、サンダーアロー後は耐性値225と
計算式に当てはまりそうな数値となりました。

恐らくメテオゴーストで検証しなかったらこの結果には辿り着けなかったかもしれません。

ちなみにこの計算式、耐性値50以降の計算というワケではなく
耐性値がプラスの時であれば正しい計算が出来そうです。

とりあえず疲れた(;´Д`)

まとめ

耐性値がプラスの時とマイナスの時で計算式が違うという結論に至りました。

もしかすると1つの計算式に纏める事ができるのかもしれませんが
文系の私には無理無理、他の人に任せます(;´Д`)

そもそも、この計算式が合っているとも限りませんので!

耐性値がプラスの場合。

100÷(耐性値+100)=ダメージ倍率

耐性のある敵への攻撃時(ダメージが灰色の敵)や
武具を強化した際の耐性値の計算に使ってください。

耐性値がマイナスの場合

1÷{(耐性値-200)÷耐性値)}+1=ダメージ倍率

属性弱点のある敵へ攻撃(ダメージがオレンジ色の敵)を攻撃したとき用の計算式。

明日、魔法ダメージ計算式【完全版】を公開しますので
それと合わせて頂ければ敵に与えるダメージをほぼ完璧に計算できます。

事前にダメージが分かればステ振りやスキル選択で助かると思います。

さらにはこれらの計算を簡単に行える【計算機】も作成したので
数日後には公開できると思います。

乞うご期待(*´ω`*)

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